寄生獣(岩明均) – 第10話「こだわり」の感想

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第9話のラストで両親が旅行へ行き、家には新一ひとり。いや、寄生生物「ミギー」とのふたり暮らしがはじまる。

そんな中、旅行へ行く前に母親に言われた、「ずいぶん変わった」という言葉が、新一にとっては気がかりであった。また田宮良子も、同じようなことを言っており、「わずかだが”混じっている”」という意味深な言葉を残している。

混じっているというのは、ミギーと新一が混ざっているということなのか。それであれば、ミギーの何かと新一の血液などが混ざりあって、「別の存在」になっているのか。今の新一は、人間なのか。寄生生物なのか。それともそれ以外なのか。

そもそも、人間と「別の存在(それ以外の生命体)」の”境目”や区別はどう分けるのだろうか。人を殺したいという精神的なもので区別するのか、体の変化で区別するのか。

新一も同じようなことを考えていたのだろうか、だとすれば、とても困惑する。腑に落ちない感じであるが、学校へ行くと途中で、同じクラスの長井の喧嘩を目撃してしまう。一方的に負けている長井を助けるために、止めに入ろうとする新一。

しかし、長井を負かした相手に、新一がかなうはずもなく、ボコボコにされる。

一人の女の子、加奈が新一をボコボコにしている相手を止めようする。新一は、身体がボロボロになりながらも、止めに入った加奈の目を見る。加奈も新一の目を見た時に、おぞましいものが見えてしまう。それはこの世のものとは思えない、恐ろしいものの姿。

目の奥に何かが見えた加奈は、新一のことが気になり出し始める。そして、新一は、人間ではない別の存在に変わってしまったのか。これからの展開が気になる第10話である。

 

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