寄生獣(岩明均) – 第16話「旅の終わり」の感想

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第15話で登場した新一と同じ脳を食べられずに寄生生物に寄生された宇田 守に、新一の母親を殺した寄生生物が接近し、戦闘となる。しかし、脳を食べ新一の母親を身体を完全に支配している寄生生物は強かった。脳を食べることができずに宇田 守に寄生した寄生生物は、身体のうまくコントロールすることができずに、窮地に陥る。やはり、寄生生物は、脳を食べることで、身体全体のコントロールを得る。

そして隙をみた新一の母親を殺した寄生生物は、トドメの一撃を宇田 守に食らわせる。母親を殺した寄生生物は知っていた。どこを破壊すれば、宇田 守を殺すことができるのかを。人間の急所が心臓であることを。宇田 守は崖から落ち、その場で倒れてしまう。完全に決着がついた。

決着がついた後、母親を殺した寄生生物は、何かを察知する。その察知したものは、だんだんとこちらに近づいてくる。母親を殺した寄生生物は、同じ寄生生物であるかどうか判断に困っていた。それもそのはず、近づいくる何かの”反応”は寄生生物が発している波長の強さとは異なるものだったからである。

接近して何かに、母親を殺した寄生生物は驚く。目の前に立っていたのは、以前に自分が殺したはずの人間。寄生生物は、困惑する。寄生生物が本来、困惑するかどうかはわからないが。

一方、新一は、死んだはずの母親が目の前にいることに驚いているが、目の前にいるのは母親ではなく、寄生生物であることはすでに理解している。理解しているが、母親の声まで真似ている姿を見ると、憎さが出る。寄生生物を殺して、早く母親を成仏させたいという気持ちが湧き上がってくる。ためらいはあるが、戦う意思はあった。

母親を殺した寄生生物の方は、自分が殺した相手が目の前にいる、寄生生物自体が感じたことがない気持ちに襲われ、身体が動かなかったが、目の前にいるは、ただ人間ということには変わりないので、攻撃を仕掛ける。

仕掛けるが、ミギーの細胞の一部が、新一の体内に取り込まれているため、並外れ身体能力で、攻撃をかわす。かわされた寄生生物は、またしても困惑する。目の前にいるのは人間なのか。それとも、我々と同じ同種なのか。

新一には、母親を殺した寄生生物の動きがわかっていた。攻撃を跳ね返す、新一に、寄生生物もタジタジになる。そして、弱点になりそうなところを見つけ出す新一が、寄生生物に攻撃を仕掛ける。が、しかし、新一の攻撃しているのは、母親の身体であることを、とっさの判断で悟り、攻撃をやめてしまう。

攻撃するのをやめた途端、寄生生物が攻撃を仕掛け、ダメージを受けてしまうかと思ったが、間一髪で宇田が蘇生し、寄生生物に一撃をくらわせる。崖の下へ落ちていく母親の身体と寄生生物。これで、母親を殺した寄生生物と新一の戦いは終わった。戦いも終わり、父親の容態も回復し、退院できることになり、新一は真樹子の民宿を後にする。

今後の展開はどうなるのか。気になる。第16話であった。

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