寄生獣(岩明均) – 第9話「母親」の感想

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第8話で田宮良子が学校を去る。去ったあと、田宮良子が自宅へ向かうと、母親が出迎える。すぐに寄生生物は、田宮良子の母親だと認識するが、母親の方は違っていた。

帰ってきた田宮良子に対して「誰?」というセリフをはく。なぜ、田宮良子の母親は、田宮良子”本人”ではないということに気がついたのだろうか。これは親の持つ不思議な力のせいか。感が働いたのか。はたまたDNAといったものが影響しているのか。いずれにせよ、本人ではないと正体がばれてしまった田宮良子は母親を殺してしまう。

寄生獣の中の世界では、寄生生物によるひき肉殺人が増えていたが、最近は減り始めている。なぜ減り始めているのか。それは「ひき肉殺人事件」としては減っているが、「失踪・行方不明が増えている」というからくりがあった。つまり、至ってなにも変わっていない。寄生生物たちも人間に寄生することで学習をし始め、賢くなりはじめていた。このような数字マジックは現代においても利用される。ある一定の数が減り始めると、他の数が増え始めることがある。世の中にあるそんな因果関係を調べてみると、面白いことがわかる。

田宮良子に寄生している生物が母親を殺した頃、新一の家でも、新一の母親である信子が、最近の新一の行動が変わり始めていることに気が付き始める。やはり母親というのは、地球外からきた寄生生物の能力を上回るか、それと同等の特別な能力を秘めているのだろうか。そんな第9話である。

 

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