寄生獣(岩明均) – 第58話「ミギー」の感想

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寄生生物ミギーの作戦により、寄生生物の集合体である後藤に、不意の一撃を食らわすことができた。が、そう簡単に死ぬ後藤でもなかった。手強く戦えば100パーセント負けてしまう相手に、その場から逃げるしかない新一。寄生生物ミギーが新しい作戦を思いつくが、新一は迫りくる強敵に対して「死」を直感していた。そんな冷静ではなくなっている新一に、いつものように冷静であるミギーが助言し、冷静を取り戻す。そして一か八かの作戦を決行することとなる。それはなかば捨て身の作戦でもあった。

ミギーの波長を探知し迫ってくる後藤。ミギーは自分の最大の弱点である新一の身体を切り離し、後藤の急所を狙う。勝負は一瞬のうちに決まる。だが、今回は、作戦があまく上手くいかなかった。それは失敗したということであり、すなわち死を意味する。後藤のパワーはまだ失われておらず、新一の身体を狙おうとするが、ミギーが防御にまわり、新一を逃がす。これでミギーと新一は離れ離れになる…。果たして、後藤とミギーの決着の行方は。命からがら逃げることができた新一だが、これからどう行動していくのか。気になるところである。

最後に、新一と別れるミギーの場面で、ミギーが新一のことを「友達」と表現しているのが印象的であった。ミギーにとっては単なる生物や胴体でしかない新一のことを「友達」と表現するのは、寄生生物であるミギーに、”心”というものが宿った瞬間ではなかろうかと考える。

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