寄生獣(岩明均) – 第47話「人の子の親」の感想

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復讐に燃える私立探偵の倉森と、田村玲子が対峙する。倉森の手には、田村玲子が今まで人間の研究のために育てていた赤ん坊を抱いていた。彼は、その赤ん坊を今にも投げ捨てようとしていた。普通であれば、田村玲子は寄生生物であり、人間に対しての感情はない。しかし、このときの田村玲子は違っていた。赤ん坊を投げ捨てようとした瞬間、田村玲子は素早く倉森の身体を貫いた。

寄生生物にとってこの行動は異常であり、倉森自身は赤ん坊を投げ捨てるつもりはなかった。が、寄生生物が、人間の感情を読み取り、とっさに田村玲子が行動を起こした。田村玲子自身も、自分のとった行動には理解できていない。たぶん、他のどの寄生生物にも理解はできないだろう。

倉森と、田村玲子の決着はつき、赤ん坊は田村玲子のもとへ。その赤ん坊を抱いたまま田村玲子は、新一のもとへと向かう。寄生生物のミギーは田村玲子の波長を感じとっていたが、倉森と田村玲子が対峙する現場にはおらず、何が起こったのか具体的にはわからない。

何も知らない新一は、目の前に姿を現した田村玲子と対峙する。田村玲子は人間と寄生生物を研究し、寄生生物は必ず人間を食べなくても、人間が食する食事で生存できることを伝える。さらに、寄生生物と人間は1つの家族だと田村玲子はいう。これには驚かせれた。寄生生物の口からそのようなことは絶対に言うはずがない。新一も動揺を隠せなかったことだろう。

このようなことを新一に伝える田村玲子は、自分の死期というものを悟っての行動だろうか。そんな会話の後、警察が新一たちのもとへ。半分人間で半分寄生生物の新一と、寄生生物である田村玲子、そして人間が組織した警察が、1つの場所に集結する。

果たして、人間たちがとる行動は?新一と、田村玲子はこれからどうなっていくのか。続きが気になる第47話であった。

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