1849年1月、アイルランド。アイルランドは、大飢饉のさなかにある。
そんなさなか、倒れている一人の男の身の回りものを物色する女の子、アメリア。大飢饉で、死体漁りをしている。大飢饉のさなかで、大勢の人々が亡くなっていたであろうアイルランドで、現在もなお、なんとか精神力を振り絞り、死体漁りをしている姿に驚く。だが、それでこそ主人公であるとも言える。
死体漁りをしていた男が突然目を覚ます。彼は死んではいなかった。彼もまた主人公に翻弄されてしまう運命なのだろうか。目を覚ました男(イリル)は、なぜ死体漁りをしていたのかを理由を聞く。理由を聞くうちに、アメリアと、従僕であるコナーは、アイルランドを出て、アメリカ合衆国へ向かうという。それはつまり移民。アメリカ合衆国へ向かう理由は、カリフォルニアで黄金が採れるので、それでひと山あてるためである。
アイルランドでは、大飢饉で絶望しかないと考えている人が多いと思われるが、そんな中でも彼女だけは、黄金でひと山あてるという目標をもっている。これは、とてもチャレンジ精神が強い。
しかし、アメリカ合衆国へ行く手段が今の所はなく、途方に暮れる。が、ひょんなことからイリルの家にご厄介になるアメリアとコナー。さっき会ったばかりのアメリアとコナーを助ける理由は、ソフィーの女の子が、アメリアと被るからなのか。イリルの過去に何が..。
そして、アメリアが必死になってまでアイルランドを抜け出し、アメリカ合衆国へ向かう理由はなぜなのか。第1話を読み進めていくとその理由がわかった。
1つだけ言えるのは、アメリアは今のアイルランドの生活から逆転させるため、何不自由なく暮らせる幸せを手に入れるために、アメリカ合衆国へ向かい、夢を掴むということに必死であるということ。第1話だけしか読んでいないが、アメリアは、「起業家スピリット」のようなものを持っていると感じた。

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