寄生獣(岩明均) – 第11話「別れ」の感想

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第11話では、新しい寄生生物が登場する。その寄生生物は女性の頭部に寄生し、身体を操る。寄生生物は、育つ環境や宿主の性質に影響し、寄生生物1匹1匹に異なる特徴がある。

この寄生生物は、女性に寄生し、男性と一緒にドライブをしている。男性がわき見してしまい、車は崖から転げ落ち、寄生生物が寄生した女性は重症を負ってしまう。このままで死んでしまうため、転落事故ではあったが割と軽症の男性に、移動することを決意する。うまく男性に寄生した寄生生物だが、途中で異変が起こる。

拒絶反応が出てしまったのだ。これは、最初に寄生したのが「女性」であり、そこから性別の違う「男性」に移動したのが原因だと思われる。寄生生物にもこのような脆弱性というか弱点のようなものが存在する。人間より優れているようで、このようなデメリットがある。あと頭部に寄生する場合は、寄生した人体の顔は、自由に変形し、整形できるのに、こうした弱点のようなものがあるのは不思議だと思った。これも寄生生物も、単なる生物に過ぎないということか。

今回の寄生生物が、女性しか移動できないということが不幸となり、またたま旅行に出かけた新一の母親を目撃し、この寄生生物が近づいてくる。

その頃、新一は、学校での授業が終わり、学校の外で、新一のことが気になり始めている加奈と出会う。この時、新一は加奈と握手するが、加奈は何を感じとる。

その後、加奈と別れる新一だったが、寄生生物のミギーは、加奈には気をつけた方が良いと警告される。なぜかと問いただすと、寄生生物だけが感じる波長を、加奈は感じとれるようだ。そして、新一が好きな村野里美も、波長を感じることのできる鋭い感覚をもっていると知らされる。これは、人間が本来もっている第6感のようなものだろうか。はたまた寄生生物と人間の「差・間」というものは”わずかにしか違わず”、人間も進化すると寄生生物のような能力を持てるということも考えられる。

帰宅した新一は、自宅である一本の電話をもらう。それは旅行に出たはずの父親からだった。電話ごしから父親の異変に気がつく新一。父親の口から「あの化け物」という言葉がでる。その言葉を聞いた新一は、まさか寄生生物のことではないかとかんずく。さらに、母親の身に何かがあったらしいが、その電話は切れてしまう。

いよいよ、次の話で新一以外にも寄生生物の正体を知る人間が現れ、正体を知る人間が増えていくのか。母親の安否は、気になることだけらの11話であった。

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